社会福祉士に合格するための、3つの法則!!

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 こんにちは。現役介護士の古今屋です。
 社会福祉士の試験は、分野が多く、問われる知識も広いうえに、合格基準も厳しいため、いくら勉強しても手ごたえを感じない。という方もいるのではないでしょうか?

 私自身も、不安を抱えたまま当日の試験を迎えた記憶があります。今回は、そんな私自身が、働き、子育てしながら、社会福祉士の試験に合格した方法をお伝えしたいと思います。

 まず、社会福祉士の試験に向けて学習されている方、本当にお疲れ様です。

 忙しい生活の中で、自らを高めるために目標を持ち、合格に向けて日々努力されている皆さんは素晴らしいと思います。社会福祉士の試験は簡単ではありません。

 しかし、決して合格できない試験ではありません。

 効率よく学習することで、どんどん合格は近づいてきます。

 私自身、勉強が得意な方ではありません。一つの単語を覚えるのに何度読み返したことか。なんでこんなに覚えられないんだろうと自分を情けなく思ったりもしました。

 そんな自分でも、合格し自分に自信を持つことができました。

 今回は、学習を進めるうえで私が実践し、合格に繋がった3つの方法をお伝えします。現在、頑張っている方の後押しが出来れば嬉しいです。それでは、試験に向けて私が取り組んだ方法をお教えします。

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学習のリズムを作る


 先にも述べましたが、社会福祉士の試験範囲は膨大です。当然ですが、一夜漬けなんてのはできません。

 そこで、必要なのが毎日コツコツ、学習を続けることです。

 そんなの分かっている。と、思うでしょうが、これが意外にできていない方が多いようです。いざ、学習しようと思っても、家事をしなきゃ、ご飯を食べなきゃ、仕事に行かなきゃ、LINEの返信をしなきゃ…等々、日常の中にはやらなければいけないことが沢山あります。それまでしていなかったのに、急に運動を始める、なんてこともあるのではないでしょうか?

 そんなこんなで、気付いたら今日は全くテキストを開かなかった…なんてことも。

 これは、心理学的に言えば、防衛機制の”合理化”が働いている状態です。様々な理由をつけて学習から離れ、最終的には「忙しかったから試験には合格できなかった。」と、言い訳することになります。

 まずは、生活を見直し、学習を優先する生活にしましょう。

 毎日1時間でもいいです。この時間だけはテキストに向かうという時間を作って下さい。

 お子さんがいる方、働いている方等、まとまった時間が取れないという方もいると思いますが、その場合は、空き時間に10分でも力はつきます。

 私は、家族が動き出す前の早朝4~5時を学習の時間にあてました。夜勤等、難しい時もありましたが、その場合は、時間をずらしながらも、毎日行うということを継続しました。それ以外でも、常に年表、人物リストを持ち歩き、仕事の合間に単語一つ、人物一人でも目を通し、休日にはできるだけ学習時間を確保しました。

 生活の状況は人それぞれです。自分の生活を振り返ってみてください。必ず時間は作れます。まずは、そこから見直しましょう。

効率的に学習する


 何度も書きますが、社会福祉士の試験範囲は膨大です。出てくる単語を一つ一つ覚えるのでは何年あっても足りません。

 しかも、社会福祉士の試験は、総得点だけではなく、全ての分野で得点をとらなければいけないという条件があり、まんべんなく学ぶ必要があります。

 そこで、合格するために必要なのが、自分の得意分野、不得意分野を知ることです。

 私の場合は、長く現場で働いていたために、身体についての知識はある程度身についており、”人体の構造と機能及び疾患”は、知識が定着しやすかったです。

 また、ケアマネの資格があるので”高齢者に対する支援と介護保険制度”についても比較的、学習のハードルが低かったです。

 その点、自分が関わることの少なかった、障害や児童といった分野は苦手でした。

 このように、自分の得手不得手を知るための方法が、過去問題や模擬試験に取り組むことです。解くうちに得点が取れる分野が見えてきます。そんな得意分野の学習を深く進めても、得点アップにはなかなか繋がりません。

 それよりも、苦手分野の概要を学び全体像を理解していくと、徐々に壁が低くなり着実に得点アップに繋がります。

 新しい知識を入れ、前に進みたいという気持ちは分かりますが、勇気を振り絞り、一旦歩みを止め、自分の力を評価し、俯瞰することが合格への近道となります。

五感を刺激する


 私の住んでいる地域は豪雪地帯であり、試験を受けた令和2年度は例年より積雪量が多く、早朝は1時間の除雪、休日は3~4時間の屋根の雪下ろし等で、12月に入ると机に向かう時間が大幅に制限されました。

 そこで私が行った学習方法は、社会福祉士試験対策動画の聞き流しです。

 除雪しながら、何度も同じ内容を繰り返し聞き、「飽きるくらい」聞くことで、テキストでの学習が頭に入り易くなりました。

 テキスト学習に関しては、「書く」学習は時間が掛かるため、試験が近づいた1月以降は「見る・読む」ことを中心に、何度も繰り返すようにしました。

 エビングハウスの忘却曲線でも、繰り返すことが忘却を防ぐ方法であることが証明されています。

 YouTubeにも様々な試験対策動画がアップされてありますので、自分に合った動画を探してみてください。私のおすすめはリズムよく次々に一問一答が流れるほいくんの動画です↓

 私の場合はこのような方法でしたが、視覚だけでなく、聴覚、触覚、嗅覚、味覚等も刺激しながら印象づけを行うことで、より記憶が定着するはずです。学習の際には、五感を刺激することを意識して下さい。

 以上を行うことで、確実に知識を身に着けていけるはずです。
その他、学習を進めるには自分に合ったテキストを早く見つけ、繰り返すことが大切です。
私がおすすめする社会福祉士の受験対策テキストは、
”株式会社テコム 社会福祉士の合格教科書 飯塚慶子著” 

 です。
 こちらのテキストは内容が重要箇所に凝縮されており、効率的にインプット、アウトプットを行うレイアウトになっているために、知識が定着しやすかったです。

 合格した後の自分の姿をイメージしながら、モチベーションを維持してください。

 以上、私が社会福祉士に合格するために取り組んだ方法でした。頑張る皆さんの役に少しでもなれたら嬉しいです。

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